モラハラ夫が変わった
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モラハラ夫が明らかに変わった
それは農場の手伝いをしていた時
何かうまくいかないことがあると大きい声で
F******k
というようになった
それまでは自嘲していたのか、大きい声で叫ぶなんてことはなかったはずなのに
だけどもこれは、うまくいかないからそうなっているだけで
普段の時はそんなことないんだ
そう言い聞かせて我慢した。
我慢、というのも間違っているか、私に向けて言われたわけではなかったから
嫌な気持ちになるけどもそれは私に向けられたものではないし嫌な気持ちになるのもおかしいことだ。
と思って自分の不安な気持ちをこの大きい怒鳴りを聞くたびに横に置くように頑張った。
そして
フルーツの木の上に鳥よけのネットを張っていた時のこと
うまくいかなさすぎて怒鳴りが始まり、
そしてそれは私にも向けられるようになった。
必死でものすごく重いネットとネットをつなぐ作業をしている私に
これを全部終わらせろ
と大きい声で怒鳴り散らし、罵りの言葉を吐き捨て、去って行ったのだ。
唖然とした。
なんだこれ
って思った。
こんなに頑張って手伝いしてるのに、間違ったわけでもないのにブチギレられ、去っていく
え？
何これ
って思ってこの時はすごく怒ったし悲しかったしいろんな感情が混じり混ざって動けなくなった
それから、
手伝うたびに怒鳴り散らしは起こった
パイプとパイプがうまく繋げられなくて
サイズが合わないと気づき、買いに行かされた。
もちろん散々怒鳴り散らされて、である。
お前が買いに行け！！と
そして別の日には
機械のパーツが早急に必要だ、
と言われ、
ベアリングを買ってこい
と怒鳴り散らされた。
ベアリングってなんやねん、スペル教えろ
っていうと、ベアリングはベアリングだ！！
とすごい顔で怒鳴り散らしながら説明が始まった。
ベアリングとは、私は日本語も知らないような機械のパーツです。
スペル教えろと言っているのに（そしたら検索して日本語探せるから）
スペルは教えてくれずただひたすら何に使うどの部分のパーツなのかの説明が続いた。もちろん激怒で。なんやねんw
私は不信感を募らせるようになり、
手伝いを拒むようになった。
というか、モラオを敬遠するようになった
一緒に居たくない
って思ってしまった。
自分で選んだ人なのに、そう思ってしまうことが悔しくて
夜はまるで別人のようににこにこ話してくれるから
私は困惑と懐疑と愛情といろんなものでぐちゃぐちゃになっていった。
子供ができたら、この人は落ち着くかも
そう思った。
そして子供を作った。そんな理由でって思うかもしれないけど
子供が欲しいと思ったのも本当で、
誰かに必要とされたいって気持ちもあった。
とどのつまり子供を作ったのは私のわがままである。
続く
ポチッとしてくれたら花子が喜んで次の記事を書きます。
この２枚の絵は、まだ心が落ち着いている頃に書いたものです。
上の絵は結構落ち着いてる時に描いたものですね、見て取れます。
下の絵は、実はモラオの顔は怒っています。描いていて、いつの間にか怒った顔になっていて、あれ？でも笑わすとモラオに見えないな、と思ったのを覚えています。だから絶妙な顔をしています 笑 そして私自身は笑っていませんね。しんどそうな顔してる。
